募集企画内容公募選定の基本方針
- 1.対象となる分野
- 音楽・演劇・舞踊・美術・写真・文学・メディア芸術(映像、マンガ、アニメ、ゲームなど)・伝統芸能・芸能・生活文化(茶道、華道、書道、食文化など)・ファッション・建築・特定のジャンルにとらわれない芸術活動(複合)等を想定しています。
- 2.期待する企画内容
-
以下のような目的をもった企画を募集します。
- インパクトある芸術創造
芸術文化都市東京を世界にアピールできるクオリティがあり、21世紀の芸術文化を牽引する挑戦を感じる。また、芸術性・話題性があり、国内外への発信力がある。 - あらゆる人々が参加できる
世代、国籍、障害などをこえ、だれでも参加できる。また参加の仕方やプログラムに工夫があり、参加者にとっても記憶に残る体験を提供できる。 - アートの可能性を拡げる
社会課題に向き合うことで、アートの新しい可能性を拡げることにチャレンジしている。また、アートの視点を活かしたユニークな社会に対する問題(課題)提起力・発見がある。
- インパクトある芸術創造
- 3.事業規模
- 委託事業費の限度額は、数百万円から2億円を超えない範囲となりますが、協賛金や自己資金など、他の収入を含めた事業規模についてはこの限りではありません。
- 4.実施場所
- 東京都内
- 実施場所も含めた企画アイデアを募集します。
- 実施したい場所を具体的に明記した企画以外にも、「◎◎◎㎡以上の屋外スペース」、「収容人数◎◎◎人以上の屋内会場」など具体的な場所を明示しない企画でも構いません。
- 第一次選考通過後、使用可能場所、使用可能時期、使用方法、代替案など、実現可能性の検討を行う中で、事務局と共に実施場所についての調整を行います。(都有施設(庁舎、公園、ホール等)を実施場所として活用する企画の場合も同様です。)
- 5.対象期間
- 平成31年秋から平成32年9月までの間に実施・終了する企画
- 6.応募規約
- 応募に当たっては応募規約への同意が必要となります。
- ■対象とならない活動
-
- 宗教的又は政治的な宣伝・主張を目的とするもの
- 展示物、制作物等の販売活動を主な目的とするもの
募集企画内容公募選定の基本方針
選定にあたっては、実現性の他、革新性・独創性といった新しいチャレンジ、東京都の文化プログラムの考え方に沿っている点、2020年以降にむけて東京都が求めるレガシーの創出に、いかに繋がるかといった視点で選考を行います。単なるイベントにとどまらず、2020年以降の芸術文化における東京の創造環境の向上に繋がることを期待します。具体的には以下の視点を考慮します。
<選定における評価のポイント>
- 1.2020年以降、東京都が求めるレガシーの創出に繋がること
-
求めるレガシー
- 都民が芸術文化に触れる機会の拡大
- 地域経済や観光の活性化
- 世界から「芸術文化都市東京」として評価
- 人材や芸術文化団体等の成長
- 芸術文化の力が社会課題の解決に貢献
- 2.東京都が主導する文化プログラムの考え方を踏まえていること
-
「都が主導する文化プログラムの考え方」
オリンピックの精神に基づき、史上最高の文化プログラムを展開するとともに、文化の面のレガシーを2020年以降に継承し、世界一の文化都市東京の実現につなげていく- 伝統と現代の共存をはじめとした独自性・多様性を持つ東京の文化を世界に発信するとともに、国際的な芸術文化交流を積極的に展開
- 障害者、高齢者、子供、外国人等、国内外のあらゆる人々が参加・交流できる機会の創出
- 新たな発想を取り入れた芸術文化活動の推進や次世代を担う人材の育成
- 都市全体で文化的な祝祭感を創出
- 国、他の自治体、芸術文化団体等との連携・協力によるオール・ジャパンでの気運醸成
- 3.革新性・独創性があり、2020年以降に向けた新しい挑戦になっていること
- 4.2020年(または2019年)に実施できること
- 5.都内で実施・公開されること
- 6.実現できる企画だと判断できること
- 7.達成目標(自己評価の視点)が提案されていること