東京・丸の内のランドマークでもある、丸の内ビルディング・新丸の内ビルディングの壁⾯を⼀対の巨⼤キャンバスに⾒⽴て、⾼さ約150m、横幅約35mの巨⼤壁画アート2作品を展⽰します。総⾯積7000㎡以上となるアートの壁⾯展⽰は、国内はもとより国外においても過去に例がないものであり、この期間と場所ならではの⽂化的モニュメントとなります。
横尾 忠則 氏・横尾 美美 氏
今回の企画のコンセプトとなるのは「宇宙 COSMO POWER」です。永遠に成⻑し続ける広⼤な宇宙を構成する無数の⽣命体。その微⼩な⽣命体の活動⾃体が、連なり、集合することで⼤きなエネルギーとなり、未来へと成⻑しつづけるうねりを⽣み出す。この宇宙⽣命の⼤きなうねり=エネルギーを、東京から世界へそして未来へ向けて発信したいという思いが込められています。このコンセプトを元に横尾忠則⽒・美美⽒にはそれぞれ、この宇宙⽣命の根源をなす要素として⽔(aqua)と⽕(ignis)をテーマとしたオリジナル作品を制作いただきました。当初本企画は、2020年夏に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡⼤によって、⼀年間の延期を余儀なくされました。横尾忠則⽒・美美⽒とは、この延期決定以降も協議を重ねた上で、2021年夏にふさわしい、東京から世界、現在から未来へと届く、全てを超越するようなエネルギーを包含するテーマが設定されました。対になるテーマを表現するお⼆⼈の作品を通じて、太古の昔に描かれた壁画の存在が時代や場所を超えて、現代に様々な発⾒やイマジネーションをもたらしてくれるように、国籍・時代を超えたメッセージを広く発信できればと考えています。また、総⾯積7000㎡以上の巨⼤な壁⾯で、上下左右様々な場所から、時に移動しながら⾒ることを前提とした今回の作品制作にあたっては、鑑賞する場所や視点によって異なる発⾒が得られるような⼿法を取り⼊れて制作しています。
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