日本の禅庭園に見られる日本文化・美術の歴史を、世界的な視野で再構成し、ロボット工学を活用して表現する。アスリートの動作を取り込んだロボットアームの動きにより、刻々と変化する禅における内相的庭園景観を作り上げ、研ぎ澄まされた精神性を映し出す。ロボット工学と日本の庭園文化、そしてスポーツを融合させたインスタレーション。
ロンドンを拠点に多分野で活躍するアーティスト兼デザイナーのジェイソン・ブルージュが、2002年に設立したスタジオ。建築家、アーティスト、エンジニア、計算設計者のチームに加え、エレクトロニクス、プログラミング、プロジェクト管理の専門家で構成されています。インタラクションデザインを開発し、アート、建築、テクノロジー、インタラクティブデザイン分野のパイオニアとして国際的に活動しています。建築とインタラクションデザインを融合させ、最先端技術を駆使したミクストメディアを土台に、時空や空間をダイナミックに経験できる没入型の体験を探求しています。人々をその環境に引き込むサイトスペシフィックな作品制作に情熱を注いでいます。