輸送トラックの荷台を使用するモバイルの「DANCE TRUCK」を、東京都区部・多摩地域・島しょの様々な場所で展開します。キュレーターは、日本のコンテンポラリーダンスを牽引する東野祥子・白井剛・鈴木ユキオが務め、多分野の先鋭的なアーティストが多数参加。トラックの極小空間を身体/光/音で一体となる装置に変容させ、周りの環境とも呼応するパフォーマンスで見慣れた都市の風景を一変させます。東京の多様な景観をも取り込んだサイトスペシフィックなダンス体験をお届けします。
2019年9月5日(木) 18:30~20:30
浄水場跡地に1968年に造られた公園にて、新宿副都心の超高層ビル群を借景に公演。
2019年9月22(日) 18:00~19:00、20:00~21:00 *2ステージ入替制
江戸幕府の御用市場としてのルーツを持つ下町の台所。昭和の風情が残る都内唯一の水産物専門の中央卸売市場が異空間へと変貌。
2019年10月26日(土)、27(日) 18:00~20:00
ビル建替工事が予定されている、渋谷公園通り沿いの空き地にて開催。大都市の新陳代謝を象徴する都市空間を彩るパフォーマーが、2日間日替わりで登場。
2019年11月4日(月・休) 16:30~18:00
大國魂神社の参道で、府中を代表する景観の一つ。沿道に商業施設が建ち並ぶ市の中心地で開催。
2019年10月12日(土) 18:00~20:00
2021年4月9日(金)18:00~20:00
多摩地区最大級の商業エリアで市民の憩いの場である立川のシンボルロード。
多摩を南北に結ぶ多摩モノレール高架下にて開催。
2021年5月8日(土)18:00~20:00 *緊急事態宣言等の発令に伴い延期。
2021年6月12日(土)・13日(日) 18:45~20:00
かつては隅田川と江戸川の間を流れていた旧中川。江戸時代には物流の要衝として活躍した中川関所跡に造られた公園「川の駅」にて開催。
*中野公演は緊急事態宣言等の発令に伴い中止。
2021年5月23日(日)18:30~20:30
サブカルタウンとして名高い、中野。地域の文化イベントの拠点として賑わう区役所前広場にて開催。
2020年新駅「高輪ゲートウェイ駅」前で開催された「Takanawa Gateway Fest」の跡地にて収録しました。元々車両基地だったこの地は、2020年3月に新駅として開業、その後数年かけて駅前に大型ビルなどが建設される予定で、開発前の高輪の景色を背景に実施しました。
2021年3月、インド古典建築を用いた荘厳な築地本願寺の本堂を背景にトラックを設置し、無観客公演を実施・収録しました。
2021年7月、大自然に囲まれた八丈島の海岸にトラックを設置し、無観客公演を実施・収録しました。
2011年にコンテンポラリーダンスのアーティストを軸に結成。2012年から横浜・東京・仙台・京都・別府の5都市/12箇所でダンストラックを展開。トラックでさまざまな都市とネットワークし、街中の空き地の有効活用、ダンスにおける新たなmobility(機動性・移動性)を探っている。